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更新が止まった理由 


その日は特別な日だった。


いや、世間体からすればどうでもいいことかもしれない。


しかし、俺の中ではどうでもいいことなんかではなかった。


まず、このことを詳しく話すには、少しばかり刻を振り返らなければならない。


その日、いつも通りなぁなぁで大学の授業並びに実験を終え、いつも通り電車に揺られて、いつも通り職場に入った。


職場は静かだった。


以前話したように、前回のプロジェクトも終わり、次のプロジェクトの打ち合わせの方でかなり時間が食っているみたいで、俺等現場の者は、ただライブラリを整理したり、部屋の掃除をしたり、適当に談笑したりすることしかやることがなかった。


「ほんと、今こうやってぼけぇ~っとしている自給とあの納期寸前の地獄の様な仕事が自給同じなんて割りにあわねぇなぁ~」


「そんなこと言わないの、あの時は本当に忙しかったから、その分の休暇だよ」


愚痴る俺を優しく笑いながら宥めるのは、おなじみのEちゃん。


いつもは本当にナチュラルメイクで、化粧してるの???って言うくらいに薄化粧なのだが、今日はちょっとチークが強めにかかっている。


「あれ~?いつもより化粧濃いよ~、何かあるの?」


「ん~、ちょっと化粧している時に寝ぼけていていつもより濃くしちゃったみたい」


ボケなのか天然なのか…単純に狙っているのか…ただ、俺の目にはそんなEちゃんが可愛く見えた。


…飢えてるな俺、少しばかり自己嫌悪に陥る。


そして、やるべき仕事の大半を終えて、時計を見ると19時30分。終業まではまだまだ時間がある。


「うっしゃ、恒例のWebゲームと参りますか!」


「あっ、今日はこないだ言っていたプログラム教えてくれない?」


ガクッっと拍子抜ける俺。確かにプログラムは好きだが、遊ぶ!って心に決めた時はこれまでかと言うくらいにやる気が起きない。


ま、毎日がNo Planで過ごしているからこその思想だろうが・・・


それでも、Eちゃんの頼みを断る訳にはいかず、俺はプログラムの授業を始めた。


パートナーがコーディングしているのを見たことはあると言うけれど、実際には組んだことがないらしいので、初歩の初歩から教えだす俺。


「この一番最初に書いてある<include>ってのは…まぁおまじないみたいなもので…」


以前、俺が師と崇める人に同じような説明を受け、おまじないじゃなくって原理教えてくれよ!って不満を抱いたことがあるが・・・


実際に教える身になるとこういうしかないんだよなぁ~と、あの時不満を抱いた過去の俺に少しばかり罪悪感を抱く。


ぶっちゃけ、プログラムを教えるのには慣れていた。そりゃ10人以上も鍛え上げてきたんだから慣れていても仕方ないのだが…


今回は訳が違った。


今まで教えてきた奴は仲の良い親友みたいな奴に教えてきたから、色んなところで妥協して教えたり、かなりの暴言を吐いたりして教えてきたのだが、


Eちゃんに至ってはそれが出来ない。


例題をやらせて、間違った書き方した時『馬鹿!そうじゃねぇだろ!』と言う言葉を必死で飲み込んで、


「ん~、確かに方針はあってるんだけどねぇ~」


と、婉曲的に言葉を選んで教えた。はっきり言って疲れる。


俺がこんな調子だから、物事がすんなり進むはずも無く。


普段2時間で教え終わる程度のことですら、終業まで間に合わなかった。


「あっちゃ~、全然進まなかったなぁ…すまねぇ~」


「いいよいいよ、教えてくれるだけで十分嬉しいから!」


「ま、明日も暇だろうから、ちゃんと準備して来て教えるよ」


「ん~…それなんだけど」


「ん?」


「YUW君って、今日これから暇???」


「明日の大学始まるまでは暇だが…」


「んじゃさ、今日のお礼にご飯ご馳走したいし…今日の続き私の家で教えてくれない?」


突然のお誘い、普段大概の事なら笑って過ごせるくらいの度胸は身に付けていたはずなのに…急に動転しだす俺。


てか、いきなりのこと過ぎて、思考回路がパンクしたね、間違いなく。


「何、今日やったのでプログラムにはまっちゃった?」


俺の口から出てきた言葉は、そんな茶化すような言葉だった。


てか、この言葉を言うのですら精一杯だった。


「少し、はまったかも」


微笑みながら返す彼女。俺の緊張の高鳴りが頂点に達した。


『何、青春ドラマみたいの主人公みたいにドキドキしているんだよ』


今だからこそ、こんな突っ込みを入れることができるが…


その時の俺は間違いなく動転していた。


そして、断ることもできずにEちゃんの家へ。


小奇麗なマンションに似合った、小奇麗で可愛い感じの部屋だった。


それは、男どもの暑苦しいソレとはまったく違って、女の子のソレと言った感じだ。


俺もその暑苦しい男の一人なんで、Eちゃんの部屋をレポしろといわれても、上記の様な言葉しか思い浮かばない。


そんな訳で、柄にも無く緊張しまくった俺は、部屋に入っても座ることもなく、Eちゃんがお茶を用意して帰ってくるのを立ち呆けして待つ。


うん、座ることすら何か悪いと思ったんだ。


俺って招かざる客なんじゃないの?


本当に俺、ここに立っていていいのか?


普段考えもしない様なことが頭をよぎる。


「ほら、荷物降ろして座ってよ!こっちまで緊張するじゃない!」


そんな俺の感情を知ってか知らないでか、笑いながら声を掛けてくるEちゃん。


言われるがままに、俺はクッションに腰を納め、Eちゃんが出してきた紅茶を啜る。


「それにしても、紅茶って…カフェオレじゃないんだ~」


男は緊張すると、暴走するか逆走と良く言うが、これを見る限り俺は後者の様だ。


もう、気が利いた言葉なんか思い浮かばない、茶化して茶化して茶化しまくるしかない!って思った。


こう見ると、自分の逃げ道を作っただけかもしれないが。


「あぁ~、またそうやって子供扱いする~!これでもYUW君よりおねぇさんなんだからね!」


「って言っても1つ2つしか変わらねぇだろうが」


「あぁ言えばこう言うなぁ~、もう」


拗ねた表情を見せる彼女、俺はそんな彼女を宥めて居るうちに緊張が解けてきたのか、次第に会話に没頭していた。


なんとなく幸せだった、彼女に好きな人がいるのは知っている。


そして、その思いは間違いないと言うことも知っている。


だからこそ、今こうやって居るのが心地いいと思えるのかもしれない。


こうやって友達感覚で話しているのが心地いいと思えるのかもしれない。


まぁ、ここで告白でもされりゃ、一発でOKするんだろうなぁ~と矛盾した考えを頭の中で輪廻させながら話す俺。


そして、一通り休憩を終えた俺らはプログラムの授業を開始した。


何故か分からなかったが、職場で教えているよりも俺の頭が冴えたというか、気分が晴れたというか…


適切な言葉が思い浮かび、適切な指示で例題から答えまで誘導できていた。


そんな訳で一気に調子に乗った俺は、休憩を挟むことも忘れ一心不乱に教えた。


ぶっちゃけ、仕事で疲れて、しかも慣れない勉強でEちゃんは疲れていたと思う。


しかし、それを顔にも口にも出さないで一生懸命俺の言葉に耳を傾けてくれ、一生懸命頭を悩ませていた所に、彼女の人格の良さが伺える。


そして、時刻は一気に刻を刻み、気が付けば3時。


「あっちゃ~3時だよ。そろそろ寝ないと明日きついだろ?」


「ううん、私はYUW君のお陰で夕勤になったから、3時出勤だも~ん」


「くっ、こちとら明日は11時から授業なのに・・・」


「社会人のとっけ~ん」


そんな会話を交えだした俺等は、今日は予定以上に授業が進行したので、休憩がてらに話し込む。


いつもと変わらない途方もなく、どうでもいい話を笑い会いながら話。


俺のどうでもいい冗談を真に受けて、それを小ばかにする俺。


そんな会話はどうでもいいものではなくなってきた。


「そういえば、YUW君が言っていた好きな人って…あれは本当なの?」


「ど…どうしたんだよ急に」


「私が聞いちゃまずいこと?」


「いや、別にそんなこともないが…」


ぶっちゃけ、その人の事、まだ想っています。もう口も聴いていない(てか、俺のせいで完全に嫌われた訳だが)けど、想っていたりします。


いい加減忘れないといけないことなんだろうけど…


しかし、何故か俺はその時口に出すことができなかった。


本能とはこのことだろうか?体がその言葉を口に出すことを拒んだんだ。


「わ・・・私は」






「私はYUW君のこと好きだよ・・・」



・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・



本気で思考回路が止まった、今目の前で何が起きているのか当事者なのに理解できなかった。


「それって、友達としてだよな?」


この言葉は俺の本能で紡いだに違いないと思う。


こんな詮索を入れるくらいだ、本能以外何者でもないであろう。


「こんなこと、ここで口にすると思う?」


「でも、○○(キチガイ)さんのこと・・・」


「あれは、阿部さんが勢い込んで言ってきたから、つい…」


「・・・・・・・・・・・・・ぇ?」


Eちゃんが気まずそうに話すと、突然俺の胸に飛び込んできた。


理解できなかった、ただ視覚上確認できたのは、彼女の後頭部がすぐ見下ろせばあるということ。


ただ感じれたのは、彼女のぬくもり。


気づけば、彼女は俺に抱きついていた。










その日は俺にとって特別だったんだ…。












































こんなこと起こったらなぁ~・・・































な・・・なんですか!?お客さん!その手に構えた武器は・・・(滝汗
















も・・・妄想の中だけでもいい思いしてもいいじゃん・・・(血涙






という訳で、Eちゃんの家に泊まりこみでプログラムのことを教えてに行ったということ以外は全て嘘です。
















ひゃぁ~、お客さんの目つきがなんか怖いぞぉ~(滝汗




ま、そんな感じでしばらく家にも帰れなかったんで、更新できませんでした。



今後もそういう日が結構増えてくると思うんで、更新がない日は、『あ~授業してるんだなぁ~』って思ってやってください(土下座



そんな訳で今日の日記はここまでで(滝汗

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コメント

妄想オチッ!!(派手にズッコケ

いっそ、玉砕覚悟でアタック重ねればいいのに。(他人事(殴

うわー(゚д゚∩)

うわーー(∩゚д゚)

うわーーーーー...((( ゚Д゚)丰←釘バット(凶器not武器)


久しぶりにめちゃくちゃ期待を裏切られました・・・!(笑)<良い意味でねっ!
めっさトキメイタのに!(つд⊂)

見返りを求めない男の優しさはあり得ないと常日頃実感する私は、YUWさんとEちゃんの急展開を望まずにはいられませんvヽ(´∀`)ノ(鬼)

今回はいつもない真面目なブログだったので心配しました(ぁ

でもやっぱりそういうマンガの中の世界みたいな恋愛してみたいですよねー...( = =)トオイメ

(;゜д゜)妄想おちかぁ・・・
今回も楽しく読ませて貰いました
次の更新も楽しみです(゜∀゜)/

妄想落ちっすかぁ!
あはははぁ
ははは・・・・・

うわぁぁああ!゜゛(゜ω):y=- ←ピストル

シガラキさんの言う通り!
妄想で終わらせるよりいっそ
特攻精神アタックしてみては?(こら

何はともあれYUWさん。
これからも新鮮な日記を
お願いしますね。

恋愛・・・・かぁ(Tω)
俺も燃えるような恋愛がしたい。
(彼女持ちが何を言うか!←気にしないで下さい(汗

では長々と失礼しました!
これからも頑張ってください!!

妄想・・・ねぇ・・・。

シガラキさんとキルギバートさんに言いたいこと言われているので書くことが・・・。決死の覚悟で全身全霊を込めて告白するのもこれ一興でしょう。カチャッ
(ビームライフルを構える音打ち消しの文

な・・・なんだ・・・

・・・・・・・・・・妄想ネタにここまでの突っ込みが来るとゎ・・・

てか…てか…一部武器を手に持っている人もいるしぃぃぃぃぃ(血涙

多分またやらかすと思うんで勘弁してください!

ん?何か変なこと言ったか?

>シガラキ君

ぉ~見事なこけかただな(笑

玉砕覚悟でアタックゆうても、長々と今のバイトは続けて行くつもり…
まぁ、そんな訳で、暫くはずっと職場はいるとEちゃんと付きっ切りなんで、そげなことはできませぬ。

失敗してお互いきまずい状態だったら仕事にならないしね

>イザヤねぇさん

と・・・ときめいたって・・・似合わない(銃殺
そして何を期待したのかなぁ~?
そして、何がいい意味なのかなぁ~?(滝汗

ん?俺と言う生物は見返りしか求めてませんよ?てか、その為だけに生まれてきました

そげな恐ろしい目つきで睨まなくても(血涙

ま、見返りは求めていないと思っているんですが、心のどこかではそういうの求めてしまっている自分がいるのかもしれませんな。こんな文章書くくらいなんだから…

>れあさん

な・・・なぁ・・・

俺ってば真面目な文書くと心配されるんだ?(滝汗

・・・俺って…俺ってば(血涙

確かにドラマの様な恋愛は求めちゃいますね(笑

>ルークさん

ん~…こうしたら面白いかなぁ~と思って妄想オチに持ってっちゃいました。

(まぁ、たまに本気で考えたりはするんだけどね

楽しんでもらったみたいで何よりです。

>キルギバートさん

まて!はやまるな!!!そ・・・そのピストルを下に落として暴発させて、俺に打ち付けるんだ!!!(ん?なんか違う…

今の俺の立場が立場なんで、特攻することは叶わないのです(汗
ま、彼女欲しいとは真剣に思うんですがねぇ~(笑

>これからも新鮮な日記を
はいな…まぁ、毎日起こったこと書くから新鮮さだけは保障できます(笑
ま、たまに過去の面白い話とかもしていくつもりですけどね^;





んで?



彼女持ちで?



燃える様な恋愛したいとな?



ん?



そいつは…




俺に対する挑戦状くぁぁぁぁ!!!!!




そして、激しく負けると思うんで、不戦勝にしておいてください_| ̄|○|||


最後に、応援ありがとうございます、また遊びに来てくださいな!(笑

>アークさん

特攻は…まだ暫く保留で(滝汗
今のバイトは自分のスキルアップ+楽しいんでやめたくないんです(笑

今、この現状維持が満たされた生活を送る要因の一つだと思ってるからね!

そ・・・そして、ビームライフルとな…流石の俺でも死んじゃう_| ̄|○|||

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